京都メディアフォーラム例会記録(2004.7~2011.12)

京都メディアフォーラム例会記録

ここまできわめたギャラリー&カフェーがあったんだー多治見・百草(ももぐさ)

五箇山に行く前に、岐阜県多治見市の噂に聞いていたギャラリー&カフェーに立ち寄った。
中央高速道路のインターから降りるのはいいが、目的地までカーナビで行かないと行き着けないようなひなびた山中にある。途中でほぼ行き止まりのような道を我慢して抜けていくと、なにやら陶芸家的な建物が現れた。


これって、なんかとてもすごそう!
安藤雅信(陶芸作家)と明子夫人(衣服作家)が所有するギャラリー&住居&カフェである。雑木林に囲まれた古民家は、手入れが行き届いている。この建物は、名古屋の築100年の元庄屋兼医院を移築したそうです。


入り口を入れば、左手がギャラリーで、右手がカフェ。さっそくカフェに入った。奥に机があるのだが、机の端には、犬の頭をかたどった像が生えている!みんなになぜられた犬の頭は、テカテカとしている。


ここのパンは、直前にふかしてあるので、食べる時には粘っこく、もちもちっとした感覚がとても驚く。東京の有名なパン「ルヴァン」だそうな。ハチミツとバターを塗ったパンは、ヌルおいしい。

1階ギャラリーには、オーナーの陶器と、服や布が展示販売してある。2階にも服があるが、それ以外に小物が並べられている。


ここのギャラリーのレベルは、とても高い。
ひなびた感じで、最先端の店としては、トップクラスである。こんなにすごいスペースが多治見にあるなんてびっくりした。
余裕があり、古のデザインにこだわり、かつとてもシンプルな趣味人には好都合の店だ。



追記
ぐらりんさんから、
「多治見市は愛知県ではなく岐阜県です。」
との指摘をいただきました。

頭では間違わないようにと思っていたのですが、
文字で書いてしまいました。
訂正します。
ご指摘ありがとうございます。