京都メディアフォーラム例会記録(2004.7~2011.12)

京都メディアフォーラム例会記録

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ラジオでワークショップ

ワークショップの動画を見る 5月8日、京都三条ラジオカフェの例会で、ラジオと詩を題材にしたワークショップが開かれた。 上田信行さんと詩人のむらさきさんが進行役を務めて、ラジオとPoetry Readingとの出会いを実現した。 プログラムは、三部に別れてい…

第三部 メディア・ストーリー

ワークショップ後半の音声を聞く 第三部は、オンエア終了後の、メディアストーリーである。 進行役の上田さんが留学先のハーバード大学で知ったセサミストリートからはじまり、 学びとメディアの出会いをへて、ラジオや表現の可能性について語った。 事前打…

祇園祭がやって来た

祇園祭のお囃子の音色をダウンロードする まだ五月なのに、もう祇園祭のお囃子が聞こえる。まさか? 先週末、出張帰りに本屋に寄ろうと、四条烏丸に降りたところ、笛と鐘の音がしていた。観光ブームにあやかって早めにデモンストレーションでもしているのか…

ジャズ、ジャーナリズム、古き良きアメリカ

1950年代の米国は、矛盾を抱えながらも、それ自体に魅力がある。たまたま同時代の映画を二本見た。 一つは、現在封切り中の『グッドナイト&グッドラック』(ジョージ・クルーニー監督)で、もう一本は、昨年のアカデミー賞を受賞した『ray』(テイラー…

山本プロデューサの授業

山本プロデューサーの授業をダウンロードする 遅ればさながら、『北斗の拳』山本プロデューサーのさわりの部分の授業をアップします。 「生き方としての編集者」と「素敵なウソは、人生を楽しくする」という名言が入っています。 積極的に楽しみを求めながら…

発想法を教える

ある大学で新入生対象で発想法を教えている。 初年次演習を学部全体で取り組んでいる知り合いから頼まれて講師に加わっている。講師依頼の折りに、先方から筒井独自の教授法ではなく、先方の大学の教授法で教えてもらいたいということがあった。 以前ならば…

「北斗の拳」山本秀基プロデューサーが語る「生き方としての編集者」

昨日、「広告表現技法」第二回の授業があった。 講師の石川さん以外に、ゲスト講師が多数の方がこられて、「北斗の拳」の制作および広告の手法についてきわめて率直に語ってくれた。ゲスト講師は、「北斗の拳」制作会社関係者など三名と大手広告会社からも一…

世界で二人しかいないケンシロウ(北斗の拳)

昨日、ケンシロウが精華大学にやってきました。 フィギュア制作で有名な海洋堂が精魂込めて作った精巧な傑作です。世界に二人しかいません。雨の中、高額の保険を掛けておいでくださいました(大学の特別の計らいです。感謝)。フィギュアファンに限らず、ケ…

アジアプレス最新現地(北朝鮮・イラク)報告会 5月12〜13日開催

わが国最大の独立ジャーナリスト集団アジアプレス大阪事務所が、活動報告をする。現地取材したメンバーによる撮影映像を交えて、話が進行するが、今回はライブ感を強めるためのを準備している。たとえば、イラク報告では、現地と電話でつないで質疑応答をす…

ラジオをワークショップで楽しみたい

メディアに関わる中で、私のスタンスに変化が出てきた。 元来が法学部出身なので、ジャーナリズム的な視点や海外報道には慣れ親しんでいる。もちろん、あくまでもそれを研究材料にしていたにすぎないのだが、身近なジャンルとなっていた。しかし、現在では、…