2009-01-01から1年間の記事一覧
12月に入って、卒論締め切り、査読、出張、会議と怒濤のラッシュだった。この間、いろいろ楽しいこともたくさんあったのだけと、書けないままだった。来週になれば落ち着くので、その時に書こう。 こういう内容のブログを書いていると、これはブログではなく…
秋になくなった父の遺骨の終の棲家を探していたのだが、本日、ようやく式を済ませた。父の遺言をできるだけ叶えようとすると、いろいろ苦労もあったが、親族が協力して今日に行き着いた。もちろん、遺言のこともあったが、それを次の世代に活かすための努力…
ここ数年の自分のスタンスは、大学という場を横に広げることと、縦をつなぐことである。 前者は、本務校の大学だけでなく他大学や他の団体・企業などへと広がることであり、後者は、高校ー大学ー社会をつなぐことである。今日は、その中の縦のつながりの中で…
東京国際映画祭のエントランスに飾られた、ペットボトルで作った像やゴリラのエコアートが、11月7日から23日まで上野動物園に展示されている。「ペットボトルでエコ・アートプロジェクト」の一環で、今回は精華大の授業に参加している学生が多数制作に携わっ…
広告表現技法のメンバーがまたまた快挙です。 10月17日から開催された東京国際映画祭ですが、そのオープニングイベントとして、映画関係者がグリーンカーペットを順番に歩くという企画がありました。 今年の映画祭は、エコをテーマにしているので、レッドカ…
昨日、同志社大学の公式行事として、試写会が開催された。場所は、同志社で一番の人気のある寒梅館地下の「クローバホール」で、毎週開催されているイベントの特別編の位置づけであった。私もそれまで知らなかったのだが、ここでは名画が無料で開催されてい…
三日間の会期で開催された「東京メディフェス」は、青山という絶好の立地と、社会的な課題を掲げたアドボカシー団体が集まった特色ある大会となった。私自身は、今回、まったく企画に関わっていなかったので、ひたすら聞き役に回り、気楽に参加できた点で、…
一年前には、京都で開催されたメディフェス(正式名称:市民メディア全国交流集会)ですが、今年は渋谷のウィメンズプラザで開催されます。昨年とは違って、より社会的な課題への接近を意識していますが、メディフェスという名称が継承されたようです。名称…
先日、父が亡くなりました。約一年間、どたばたを繰り返してきて、ここに至ったという感じです。母の場合は、一年どころではなく、もっと長かったことでしょう。 父とは長くうまくいかなくて、何かというといつも怒鳴られていた状態が続いたので、こちらから…
五箇山に行く前に、岐阜県多治見市の噂に聞いていたギャラリー&カフェーに立ち寄った。 中央高速道路のインターから降りるのはいいが、目的地までカーナビで行かないと行き着けないようなひなびた山中にある。途中でほぼ行き止まりのような道を我慢して抜け…
夕方に少し寝て、一息ついた。人生の重みとその継承の時。 半月前に、家族旅行したが、家族旅行は、実に15年ぶりくらい。その間のそれぞれの歩みをかみしめた。どこに行こうかと相談したら、中部地方に決まり。それぞれに思い出につながる富山・五箇山の合…
これまでは楽しかったね。 これからも楽しいよ。旅立ちに寄り添いながら 進んでいきますよ。
メディアと市民の関係をここ数年間様々な取り組みで考えてきた。ポッドキャスティングしかり、ライブストリーミングしかりだ。いずれもメディアの新しい可能性を開くものであるが、よく考えると、私自身がメインになって取り組んではいなかった。そこで、自…
前任地の話題はこれまで意識的に避けていたのだが、徐々にわだかまりが取れてきた。過去はいい思い出だけを大切に持ち続けたい。そう考え出してから、いろいろとつながりが出てくる。 昨年、久しぶりに寄ったついでに出会った人との思い出がその後も刻印を残…
大学に限らず、教育現場では、教師が学生・生徒に効果的に知識・思考方法を教える方法として、講義型授業が採用されている。この方法は、限られた時間に教師が学生・生徒に系統的に伝達する方法としては非常に効果的である。このメリットは今日でも有効であ…
7月10日(金)関西初上映の大学であった京都精華大学では、140名の参加で大成功でした。授業の中での上映でしたが、それ以外の方の参加者も多数来てくれました。 主催者の学生たちは、これまでこうした大がかりなイベントに関わったことがなかったので、…
Golden Eggsを制作しているプラスヘッズが、今秋、スーダン・ダルフール難民をテーマにしたアート映画を配給する。その前に、大学など全国でも見てほしい、とのことで、試写会を連続で開催している。 6月初めに、この映画に関わっているrobot関係者から、関…
先日のオープンキャンパスでも改めて痛感したが、学生スタッフの働きが入試活動では非常に大きな役割をする。 入試活動に関わる学生は、動機は色々あるにせよ、それなりに意欲のある学生だ。もちろん、授業にも熱心に取り組んでいる学生も多いが、そうでない…
夏に近づいたら、高校生の大学訪問を盛んになる。本日は、二度目のオープンキャンパスが実施され、私が「ゼミってなんだろう? ―総合人文学科の学び体験―」を担当しました。 有力な教員が集まったので、こちらも張り切っていました。私は、「コピーライター…
もう一週間前になってしまったが、 先週末(6/6-/7)に首都大学東京で開かれた学会では、初日と二日目と連日発表した。 初日午前は、ラウンドテーブルというセッションで、2時間半の時間、教室、サポート学生が提供されて、それ以後は企画者が自由に使ってく…
我が大学では、今年度から画期的な授業公開を実施している。 学生が日々接する教育の現場と言えば、授業である。授業を受けた学生はその内容を知ることがで きるが、それ以外の人には知ることができない。かねてから、これをなんとか表に出したいと思ってい…
ONE LOVE-ザ・ベリー・ベスト・オブ・ボブ・マーリィアーティスト: ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ,ボブ・マーリー,V.フォード,N.G.ウィリアムス出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル発売日: 2001/06/27メディア: CD購入: 4人 クリック: 48回…
地域を活かすつながりのデザイン:大阪・上町台地の現場から作者: 上町台地コミュニティデザイン研究会出版社/メーカー: 創元社発売日: 2009/04/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る月曜日に、大阪・ガスビルの大ホ…
雇用の常識「本当に見えるウソ」作者: 海老原嗣生出版社/メーカー: プレジデント社発売日: 2009/05/18メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 23人 クリック: 310回この商品を含むブログ (29件) を見るつい先ほど見たら、なんと予約段階で一位だった。 雑誌…
ある仕掛け人が、 ナンバパークスに行けば面白いことがあるから、 と言われて、行ってきた。SOZという大阪地場ながら、ルーブル美術館でのカフェ・プロデュースや有名なブロックを販売している店に行った。経営者の富永英輝さんは、若いながらも、単なる商品…
自己表現力の教室作者: 荒木晶子,筒井洋一,向後千春出版社/メーカー: 情報センター出版局発売日: 2000/04/05メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 36回この商品を含むブログ (25件) を見るそろそろ来るかな、 と思っていた『自己表現力の教室』増刷の報がつ…
昨年9月に京都メディフェスが開催されたが、その前後の事業を資金的に支えてくれたのが、京都産学公連携機構「文理融合・文系産学連携促進事業」(代表・龍谷大学経済学部松浦さと子さん)であった。 特定の組織に依存しない市民活動の常であるが、イベント…
年度末というのは、いろいろと成果が公刊される。この本も、昨秋に東北大学の国際シンポジウムで、基調講演に招いて頂いた時の発表と、その後のシンポジウムをまとめたものである。 当時の様子は、昨年11月に書いているので、それを参考にしてほしいが、米…
大学では、非常勤講師やゲスト講師などの名称で、学外の専門家に来ていだいて、授業を担当していただく機会が増えている。今日の大学では、こうした方々の存在なしには教育が成り立たないと言っても過言ではない。ただ、こうした講師の話を聞くだけで終わっ…
大阪の真ん中には、上町台地という地域がある。大阪城からJR天王寺駅までの間をつなぐ地域をそう呼ぶ。ここは、かつて大阪のほとんどが海であった時代にも陸地であった地域であり、現在では高級住宅地や公共施設、教育施設、コリアン居住区などを含む雑多な…