京都メディアフォーラム例会記録(2004.7~2011.12)

京都メディアフォーラム例会記録

第23回 街なかで“テレビ”をつくる カフェてれれの歩み 下之坊修子さん(カフェ放送てれれ・代表)

第23回三条御幸町メディアフォーラム(7月3日) ■□■ ─────
───────────────────────
■テーマ=「街なかで“テレビ”をつくる カフェてれれの歩み」
●日時=2006年7月3日(月)19:00~21:00(開場 18:30)
 ※月例会後、引き続き懇親会(二次会)を予定しています。
●場所=京都三条ラジオカフェ店舗(三条通御幸町角1928ビル1階)
●お話=下之坊修子(しものぼう しゅうこ)さん
      カフェ放送てれれ・代表
 大阪府河内長野市生まれ。市民が制作した映像作品を、カフェで放映する活動を行っている。91年、ウーマンズスクールで「ビデオ講座」受講。93年、講座修了生で映像制作グループ「ビデオ工房AKAME」を設立。翌94年から02年まで府立女性総合センターの非常勤職員。この間、山形国際ドキュメンタリー映画祭や全州国際映画祭(韓国)などに出品。03年に「カフェ放送てれれ」を開始。今年1月、独立して新組織「映像発信てれれ」を設立。活動の範囲を名古屋、京都に広げている。
カフェてれれURL: http://www.terere.jp/

 

今でこそ、有名な活動ですが、2001年に津田さんを団長とする市民とメディア調査団としてパリのテレボカルに訪問、雷に打たれたてしまった修子さんは、大阪でパリと同じことを始めたのでした。どんな作品も受け入れるという主旨を曲げずにやってこられたところがすごいです。昨年秋に下之坊修子さんの編著『カフェ放送てれれ 人と場をひらく映像表現』が出版され、好評です。(松浦さと子)