京都メディアフォーラム例会記録(2004.7~2011.12)

京都メディアフォーラム例会記録

第2回例会 京都からの発信2 京都の伝統 吉澤健吉さん(京都新聞)

第2回例会 「京都からの発信を考える/Vol.2」
●日時●
2004年8月2日(月)午後7時~9時
●場所●
京都三条ラジオカフェ店舗(三条通御幸町角1928ビル1階)
●お話●
吉澤 健吉 さん(京都新聞社編集局文化情報部文化担当部長)
1950年 東京都生まれ。
1974年 横浜市立大学文理学部(近代フランス哲学専攻)卒業。
同年 京都新聞社入社。
編集局企画報道部次長、社会部長代理、夕刊編集部長、文化情報部情報担当部長を経
て、2003年9月から現職。
1200年の歴史を誇る京都のもつ伝統の知恵を21世紀にどう発信していくかをテーマ
に、宗教、大学、伝統文化・産業を統合した「京都学」の構築につとめている。
1994年 新聞協会賞を受賞した『こころの世紀』(180回連載)特別取材班キャップ
1996年 坂田記念ジャーナリズム賞を受賞した『学部ルネサンス』(80回連載)特別
取材班キャップ

 

 京都のマスコミ界の雄「京都新聞」から、文化担当部長だった吉澤健吉さんに来て頂きました。彼は横浜から梅原猛さんを慕って京都に来たそうで、京都新聞時代には、新聞協会賞を受賞した『こころの世紀』や、坂田記念ジャーナリズム賞を受賞した『学部ルネサンス』など、多くの京都ならではの連載記事を担当していました。(福井文雄)